今日は父ちゃんの四十九日法要でした。
先月の19日に静かに息を引取り、75歳の一生を終えました。
11年前、定年後に今から第二の人生謳歌するよって時に脳梗塞になり、後遺症も残ってしまい、入院したりデイサービスに通ったりする生活が続いていました。
今年になってから、発熱で入院し、それからは一気に体力も衰えて、容態が悪くなる一方でした。
サラリーマン一筋の、まじめな父ちゃんでした。
酒とタバコが大好きで、タバコは1日5箱、酒は毎日飲んで帰ってきてたようなイメージだな。
子供の頃は、サラリーマンは、毎日飲んで帰ってくるんだと思ってました(笑)
あまり怒らず、自分たちの好きなようにやらせてくれた。
高校生のころからバイクばっかり乗って、峠を走っては事故をして、レースをやっては怪我をして入院して、借金もして、迷惑ばかりかけてきた、バカ息子でした^^;
東京の大学まで行かせてもらったにもかかわらず、ちゃらんぽらんな生活ばかり。。。
レーサーになるんだって、頑張ってみたけど、なれんかった。。。
そんなバカ息子がいれば、親ならアホかと、もっとしっかりせいやと怒鳴り散らすことでしょう。
父ちゃんはほとんど怒んなかったなぁ。(いや心の中では煮えくり返っていたことは多々あると思うけど)
なぜそんなに自由にさせてくれたのか、いつか聞いてみたいとは思ってたけど、聞きにくくて聞けず、もう聞けなくなってしまった。
もっといろいろ話をしておけばよかったなぁ。
一緒に飲みに行ったこともないし、ゴルフも行けんかったし。
最後の時も、意識のあるうちにありがとうも言えなかった。
言うと泣いて、声にならないと思ったから。
ありがとうが言えたのは、もう目が開かなくなってから。。。
遅いよね。
いつになるかは分からんけど、俺がそっちにいったら一緒に飲むか!